意思を持たない行動は人を傷つける時がある

悪意を持つのは、その悪意を自覚したからだ。それは、自覚して、失くすことも出来る。けどね、そんなつもりなくやってしまうのは、鈍感だということだよ。賢くなかったな、今回は。

はい。これは山田詠美さんの小説「ぼくは勉強ができない」にある「眠れる分度器」という小説の一節です。主人公の秀美くんがクラスメートを些細なことで傷つけてしまった後に、おじいちゃんが秀美くんをしかりつける時の一文ですな。
ということで、先日私の誕生日を多くの人にお祝いしてもらって、嬉しく思っています。別に傷ついてはいないんですが、なんていうか、捉えようによっては人を傷つけるような事がありましたので、そんなことを書こうかなと思います。

いや、Facebookに書いても良かったんだろうけれど、見る見ないって選択肢が取れるブログの方が良いじゃない。ということで、私のタイムラインに乗っかっていたとある方の誕生日メッセージでございます。

HBD! 次は素人童貞卒業を。

はい。
ということで、明らかに個人的には不適切に感じ削除をした次第であります。

いや、中には「祝わねーよ」とか、なんなら私の誕生日を祝わずガッキーの誕生日を祝う方までいらっしゃいました。

ですが、前者は高校の部活の先輩で毎年恒例なので全然OKですし、後者は昔なじみの友人(と言っても年上ですが)で、ある程度の冗談は許容できる関係であると信じていますし、私よりも3000倍くらい空気の読める人たちなので、そういう方々から祝いのメッセージの一つだなと考えて受け取りました。え、マジで祝っていなかったらどうすんのって? まあいいじゃん。勘違いしていたってだけでさ。

で、先ほどのメッセージですが。

HBD! 次は素人童貞卒業を。

はい。背景を言っておきますと、立派な大人で、会社経営をされている方で年齢は50代であります。先ほどの冗談を言った方々は大体同年代くらいです。つまり、関係値立場を考えないで発言してしまった事で、危うく私は傷つくところでした。というか、そもそも素人童貞だとかべちゃべちゃ喋るようなもんじゃないだろ。FB上だぞ。事実は置いといて。

ちなみにその人なんですが、飲んでいる時にも隣に座るとしきりに股間を触ってくる人でして、2丁目の方か何かかと思ってしまうのだが、残念なことに会社の社長なのである。うーん、なんと申し上げたらよいか……。

で、その人なんですけれどその行動に悪意が無いんです。あるいは無いように見えるんです。だって何度もやってくるし、しつこいし。「ガードが堅いねーw」って言われるし。
そりゃそうだ。しつこいんだもん。

そういう悪意のない行動が一番人を傷つけるんです。これは自分もそうだったんですけれど、「●●が××の悪口言っていたやでー」と言って人間関係が決裂する事ってありません?
でも、いい大人ならやらないですよね。やっちゃったんだよな、この人。あと、その人が一番触れてほしくない汚点を平然とその子供に話しちゃったり、飲み代出さなかったり(これは自分もはっきり見たわけじゃないけれど)。

今、私が軽く数えた中でもざっと3人は傷つけてる。ちょっとヤバいよこの人。まあ、それに気が付かずに5年以上も友人関係であるという私が一番ヤバいのかもしれないけどね。

ということで、今の心境でございます。

長い付き合いの方から悪意のこもっていない言葉で傷つけられたのは、今年に入って2回目です。
数えている私は相当性悪だと思います。でも、2回ともジョークにしては寒いですし、ジョークじゃないにしたら凄く不愉快です。

ということで、性悪な私は怒っているって話でした。まあ、2人ともこれからはお付き合いする事もないでしょうし、気にしたら負けってやつですな。HAHAHA! アリーヴェデルチ!